“五分”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごぶ72.7%
ごふん22.7%
ごぶん4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一寸(いっすん)の虫にも五分(ごぶ)の魂というが当節はその虫をばじっと殺していねばならぬ世の中。ならぬ堪忍するが堪忍とはまず此処(ここ)らの事だわ。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
五分(ごふん)の後病症はインフルエンザと極(きま)つた。今夜頓服(とんぷく)を飲んで、成る可(べ)く風(かぜ)に当(あた)らない様にしろと云ふ注意である。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
此(この)飜譯(ほんやく)は、仕事(しごと)の餘暇(よか)、水兵等(すいへいら)に教授(けふじゆ)の爲(ため)にと、大佐(たいさ)が餘程(よほど)以前(いぜん)から着手(ちやくしゆ)して居(を)つたので、殘(のこ)り五分(ごぶん)の一(いち)程(ほど)になつて居(を)つたのを、徒然(つれ/″\)なるまゝ、私(わたくし)が無理(むり)に引受(ひきう)けたので、其(その)飜譯(ほんやく)の全(まつた)く終(をは)つた頃(ころ)