“九号”の読み方と例文
読み方割合
くがう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
の第壱号を出したのが明治十八年の五月二日です、毎月まいげつ壱回いつくわい発行はつかう九号くがうまで続きました、すると、社員は続々ぞく/″\ゑる、川上かはかみ同級どうきふりましたので、此際このさい入社したのです
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
の雑誌も九号くがうまでは続きましたが、依様やはり十号からよくが出て、会員に頒布はんぷするくらゐでは面白おもしろくないから、あたひやすくしてさかん売出うりだして見やうとふので、今度こんどは四六ばい大形おほがたにして、十二ページでしたか
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)