上葉うはば)” の例文
秋待顏あきまちがほの萩の上葉うはばにいこひもやらず、けさのあはれのあさがほにふたゝびたびをうちてた飛び去りて宇宙ちうに舞ふ。
北村透谷詩集 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
上葉うはばたゆげにわななきて。
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
上葉うはばたゆげに顫きて。
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)