“三途”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんず75.6%
さんづ24.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怨霊(おんりょう)のやつめ、三途(さんず)の川で見当まちげえやがって、お門違いのおひざもとへ迷ってきやがったかもしれませんぜ。ええ、そうですよ。
右門捕物帖:23 幽霊水 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
その翌日は非常に厳(きつ)い坂で三途(さんず)の脱(のが)れ坂というのを踰(こ)えねばならん。ところが幹事は誠に親切な人でヤクを貸して上げましょうという。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
或(ある)龕(がん)の中へ身を片寄せて二三間(げん)後(あと)に成つて居る和田さんと良人(をつと)とを待ち合せた時、幼い時に聞いた三途(さんづ)の河の道連(みちづれ)の話を思ひ出すのであつた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛、与謝野晶子(著)
以て明朝君(きみ)には御切腹(ごせつぷく)悴(せがれ)忠右衞門も自害致し死出(しで)三途(さんづ)の露拂(つゆはら)ひ仕(つかま)つるとの事武士の妻が御切腹(ごせつぷく)の事兼て覺悟(かくご)には御座候へども君に御別(おんわか)れ申其上愛子(あいし)に先立(さきだた)れ何を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)