“一臺”の読み方と例文
新字:一台
読み方割合
いちだい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
斯(こ)んな話(はなし)をしてゐるうちに宗助(そうすけ)は又(また)寐入(ねい)つて仕舞(しま)つた。御米(およね)は依然(いぜん)として、のつそつ床(とこ)の中(なか)で動(うご)いてゐた。すると表(おもて)をがら/\と烈(はげ)しい音(おと)を立(た)てゝ車(くるま)が一臺(いちだい)通(とほ)つた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
會毎(くわいごと)に三人(さんにん)は相談(さうだん)して必(かなら)ず月(つき)に一度(いちど)の贈品(ぞうひん)を大島小學校(おほしませうがくかう)に送(おく)る、それが必(かなら)ずしも立派(りつぱ)な物(もの)ばかりではない、筆墨(ひつぼく)の類(るゐ)、書籍(しよせき)圖畫(づぐわ)の類(るゐ)などで、オルガン一臺(いちだい)を寄送(きそう)したのが一番(いちばん)金目(かねめ)の物(もの)であつた。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
かゝる寒村(かんそん)なるにがそりん・ぽんぷ一臺(いちだい)備(そな)へつけてあるのだといふ。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)