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やりさき
ふりがな文庫
“やりさき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
槍先
35.3%
槍尖
35.3%
鎗先
11.8%
槍鋒
5.9%
鎗尖
5.9%
鑓先
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
槍先
(逆引き)
しかる処へ、
奥方連
(
おくがたづれ
)
のお乗込みは、これは学問修業より、
槍先
(
やりさき
)
の功名、と
称
(
とな
)
えて
可
(
よ
)
い、とこう云うてな。
錦染滝白糸:――其一幕――
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
やりさき(槍先)の例文をもっと
(6作品)
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槍尖
(逆引き)
それは神経衰弱的な恐迫観念がときどき
槍尖
(
やりさき
)
のように自分を襲って来たが、しかし、最後の落ち着きどころは空虚と
見究
(
みきわ
)
めがついていたので、まだ
自暴自棄
(
じぼうじき
)
の痛快味があった。
宝永噴火
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
やりさき(槍尖)の例文をもっと
(6作品)
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鎗先
(逆引き)
もはや町々を
警
(
かた
)
めに来る
近衛
(
このえ
)
騎兵の一隊が勇ましい
馬蹄
(
ばてい
)
の音も聞こえようかというころになった。その
鎗先
(
やりさき
)
にかざす紅白の小旗を今か今かと待ち受け顔な人々は彼の右にも左にもあった。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
やりさき(鎗先)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
槍鋒
(逆引き)
と怒りの声を振立てながら、
一歩
(
ひとあし
)
進んで
繰出
(
くりだ
)
す
槍鋒
(
やりさき
)
鋭く突きかける。
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やりさき(槍鋒)の例文をもっと
(1作品)
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鎗尖
(逆引き)
すでにその
鎗尖
(
やりさき
)
のかがやきはかなたの丘の上に
閃
(
ひら
)
めけり。
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
やりさき(鎗尖)の例文をもっと
(1作品)
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鑓先
(逆引き)
跡部
(
あとべ
)
は
大筒方
(
おほづゝかた
)
の首を斬らせて、
鑓先
(
やりさき
)
に
貫
(
つらぬ
)
かせ、
市中
(
しちゆう
)
を持ち歩かせた。後にこの戦死した唯一の
士
(
さむらひ
)
が、途中から大塩の
同勢
(
どうぜい
)
に加はつた浪人梅田だと云ふことが知れた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
やりさき(鑓先)の例文をもっと
(1作品)
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