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にんにく
ふりがな文庫
“にんにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
忍辱
50.8%
大蒜
36.5%
蒜
6.3%
胡蒜
1.6%
葫
1.6%
蒜肉
1.6%
韮葱
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
忍辱
(逆引き)
如
(
し
)
かず
忍辱
(
にんにく
)
の袈裟を脱ぎ、無上菩提の数珠を捨て、腰に降魔の剣を佩き、手に大悲の弓矢を握ろうと! ……
還俗
(
げんぞく
)
して戦場に立ちたいのじゃ!
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
にんにく(忍辱)の例文をもっと
(32作品)
見る
大蒜
(逆引き)
あの
大蒜
(
にんにく
)
の根や、茴香の蕾を抓み散らして、精一杯に苦んで、藻掻いて血を吐いて、而して笑つて真蒼に腐つて了ひ度い——とも思つた。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
にんにく(大蒜)の例文をもっと
(23作品)
見る
蒜
(逆引き)
そこで臭気が全然去り、かつやわらかになったならば骨を抜きとり肉を薄くきり、鶏汁、酒、酢、
薑
(
はじかみ
)
、
蒜
(
にんにく
)
などを加え、数時間煮燗して最後に塩と醤油で味をつける。
香熊
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
にんにく(蒜)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
胡蒜
(逆引き)
いい加減に入れてまたいためて今度はチャツネーといって
甘漬
(
あまづけ
)
の
菓物
(
くだもの
)
が色々入れてある
壜詰
(
びんづめ
)
の物と細かく切った
胡蒜
(
にんにく
)
かあるいは玉葱とココナツの細かいのとを
好
(
い
)
い加減に入れてカレー粉を
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
にんにく(胡蒜)の例文をもっと
(1作品)
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葫
(逆引き)
薬草と
葫
(
にんにく
)
とバタとこね合せたパテを作って置き、それに引き出した身をまぶし再び殻に詰め込み火鍋にかける。薬草の混ぜ合せに秘伝がある。それへ
薄荷
(
はっか
)
草の入ることは確だ。
食魔に贈る
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
にんにく(葫)の例文をもっと
(1作品)
見る
蒜肉
(逆引き)
「そりゃ、こっちでいう事だよ。俺んところの
蒜肉
(
にんにく
)
や大根のうまさはどうだ。君はいったい美食すぎるよ。あんなに肉ばかし食べては危険だぜ。胃癌だとか糖尿病だとか、おしまいはきまってる。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
にんにく(蒜肉)の例文をもっと
(1作品)
見る
韮葱
(逆引き)
韮葱
(
にんにく
)
の花の大きなやや毛ばだった紫の球にも細かな霧の小雨がかかっていた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
にんにく(韮葱)の例文をもっと
(1作品)
見る
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