“にんじょく”の漢字の書き方と例文
語句割合
忍辱100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じっさい、どういう紆曲うきょくを経て、このような調和のとれた忍辱にんじょくの世界に到達したのであろう。
キャラコさん:10 馬と老人 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
と、胸にひとり忍辱にんじょくのなみだをのんで、何事にも、唯々諾々いいだくだくと伏していた。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)