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くださるべく
ふりがな文庫
“くださるべく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
可被下
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
可被下
(逆引き)
哀れなる友として父の心情をお
掬取
(
くみと
)
り
可被下
(
くださるべく
)
ば、なにとぞ我が亡き後、琴の身上たちゆくようお計い有之たく世に知られて家名の恥辱と相成ること無きよう
柿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
また、
可被下
(
くださるべく
)
を「下被可」と書くは、返るを嫌うためである。婚礼の吸い物に
蛤
(
はまぐり
)
を用うるは、蛤の貝は幾百個集めてみても、一つも他の貝と合うものがない。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
行蔵
(
こうぞう
)
は我に存す、
毀誉
(
きよ
)
は他人の主張、我に
与
(
あず
)
からず我に関せずと
存
(
ぞんじ
)
候
(
そうろう
)
。
各人
(
かくじん
)
へ
御示
(
おしめし
)
御座
(
ござ
)
候
(
そうろう
)
とも
毛頭
(
もうとう
)
異存
(
いぞん
)
無之
(
これなく
)
候
(
そうろう
)
。
御
(
おん
)
差越之
(
さしこしの
)
御草稿
(
ごそうこう
)
は
拝受
(
はいじゅ
)
いたし
度
(
たく
)
、
御許容
(
ごきょよう
)
可被下
(
くださるべく
)
候也
(
そうろう
)
。
瘠我慢の説:03 書簡
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
、
勝海舟
、
榎本武揚
(著)
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(15作品)
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