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きどぐち
ふりがな文庫
“きどぐち”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木戸口
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木戸口
(逆引き)
それをながめた
竹童
(
ちくどう
)
が、
試合場
(
しあいじょう
)
の
中央
(
ちゅうおう
)
で飛びあがるように手をふると、あなたにいた
木隠
(
こがくれ
)
、
巽
(
たつみ
)
、
加賀見
(
かがみ
)
、
山県
(
やまがた
)
の四人、
矢来
(
やらい
)
の
木戸口
(
きどぐち
)
から一
散
(
さん
)
にそこへかけだしてきて
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「けんかをしたのか。
早
(
はや
)
く、ここから
裏
(
うら
)
の
方
(
ほう
)
へお
逃
(
に
)
げよ。」と、
小僧
(
こぞう
)
さんは、
黙
(
だま
)
って、
木戸口
(
きどぐち
)
を
開
(
あ
)
けてくれました。すぐ
後
(
あと
)
へ
伸
(
しん
)
ちゃんが、
息
(
いき
)
を
切
(
き
)
らして
走
(
はし
)
ってきました。
仲よしがけんかした話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
そして
木戸口
(
きどぐち
)
に
座
(
すわ
)
って大きな
声
(
こえ
)
で
文福茶がま
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
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