“モチ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:もち
語句割合
40.0%
20.0%
20.0%
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
月よみの モチの光りの明るくて、人ごゑのぼる。観音の阪
鵠が音:01 鵠が音 (新字旧仮名) / 折口春洋(著)
続日本紀しょくにほんぎに「神護景雲三年三月乙未、始毎年、運太宰府綿二十万モチ、以輸京庫
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
うた此方こつちのお手のものだ——世人セジンマジハリヲムスブニ黄金ヲモチフ——」
武者窓日記 (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
むちは獣類の名となつて、海豹ミチ・貉などの精霊に、つちは蛇・雷などの名となつた。モチもひよつとすると、霊代になるものだから、むち・いつ・うつの系統かも知れぬ。なども神名であらう。
若水の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)