“ヒナ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:ひな
語句割合
50.0%
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もと/\素朴なヒナの手ぶりが、都会に入つて本意を失うたもので、実は一年間の農村行事を予め祝ふにう木といふものゝ類で、更に古くは、祈年祭トシゴヒマツリ風に神を招き降す依代であつたと思はれる。
盆踊りと祭屋台と (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
天ざかるヒナ長路ナガヂゆ恋ひ来れば、明石の海峡より大和島見ゆ(万葉巻三)
「母君のところから大きなヒナを一つかりておいで、女びなを」
錦木 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
龐統ハ、鳳凰ホウオウヒナ
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)