“オイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:おい
語句割合
66.7%
年長16.7%
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
京都キョウト上京カミギョウ浄福寺通ジョウフクジドオリ金箔キンパク斎藤サイトウ方ヨリ同人方雇人小林茂三コバヤシシゲゾウ(二三)ノ家出保護願ノ郵書ヲ受理シタル大津警察署ニオイテハ、偶々タマタマソノ人相着衣ト本件被害者ノソレト符合スル点アルヲ以テ
陰獣 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
必、夫なり妻なりが、其相手よりも若くて、年増しの妻なり、年長の夫なりの介添へによつて連れ添うて来たと言ふ間柄の夫婦を言つてゐる。多くは年長オイ女房を後見ウシロミと言ふのである。
日本文学の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
サハ云エ、君ハ余ガ妻ノオイナリ。余ハ、年来君ノ小心ト暗愚ヲアワレム者、強イテ虐刀ギヤクトウヲ加ウルニ忍ビズ。ムシロ生涯、生キルノ扶持フチヨロコンデ恵マン。
新書太閤記:03 第三分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)