“ウヘ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:うへ
語句割合
78.6%
14.3%
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その音が上の語の語尾音と合して一音となることがある(荒磯アライソ—ありそ、ウヘ—をのへ、イヘ—わぎへ、漕ぎで—こぎで)。
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
例の神功紀の文は、このくゝり媛からみつはへ続く禊ぎの叙事詩の断篇化した形である。住吉神の名は、底と中とウヘとに居て、神の身を新しくいかした力の三つの分化である。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
新漢イマキなる小丘ヲムレウヘに雲だにも シルくし彷彿タタば、何か嘆かむ(斉明天皇——同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)