“イングランド”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
英蘭73.3%
英國6.7%
英倫6.7%
英克蘭6.7%
英蘭土6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
要求される時にその銀行券を英蘭イングランド銀行券で支払わしめられるであろうから、地方銀行に関する法律には何らの変更もないであろう。
英國イングランドを離れる事は、愛するが、しかし空虚くうきよな國を離れることだ——ロチスターさまは此處にはゐらつしやらないのだから。
しかしそんな工合ですから、エア氏からか、またはあの方に就いて、この上のことをお聞きになる迄あなたは英國イングランドに留つてゐらした方がいゝと思ひます。
(光緒己丑三月、英倫イングランドの務めを終えて東へ帰る、法国フランス馬賽口マルセイユより船に乗る、日本井上甫水兄に遇う。また欧州より東へ帰る者である。舟帆(篷は舟の苫)をかたわらに筆談す。
欧米各国 政教日記 (新字新仮名) / 井上円了(著)
(十六世紀の欧羅巴ヨオロツパには、悪魔学の先達せんだつすくなからず。ウイルスが外にも、以太利イタリイの Pietro d'Apone の如き、英克蘭イングランドの Reginald Soct の如き、皆天下に雷名あり。)又いはく
その右手のものは、クェーカー宗徒の服装をした英蘭土イングランド地主が所領地図を拡げ、手に図面用の英町尺エーカーざしを持っている構図であって、左手のものには、羅馬ローマ教会の弥撒ミサが描かれてあった。
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)