“弥撒”のいろいろな読み方と例文
旧字:彌撒
読み方割合
ミサ78.6%
みさ17.9%
メス3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「Mass(弥撒ミサ)と acre(英町エーカー)だよ。続けて読んで見給え。信仰と富貴が、Massacreマッサカー——虐殺に化けてしまうぜ」
黒死館殺人事件 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
日曜日の弥撒みさ、ティ・ダンス、サパァ・ダンス、運動競技、福引と、手を代え品をかえ、出席しないと、事務長から催促の電話がくる。
予言 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
遠く古い石塔のそびえ立つ寺院おてら弥撒メスなどのあるたびによく彼の行って腰掛ける場処であった。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)