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ゐざんまい
ふりがな文庫
“ゐざんまい”の漢字の書き方と例文
語句
割合
坐三昧
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐三昧
(逆引き)
門野
(
かどの
)
は
茶
(
ちや
)
の
間
(
ま
)
で、
胡坐
(
あぐら
)
をかいて新聞を読んでゐたが、
髪
(
かみ
)
を
濡
(
ぬ
)
らして
湯殿
(
ゆどの
)
から
帰
(
かへ
)
つて
来
(
く
)
る代助を見るや否や、急に
坐三昧
(
ゐざんまい
)
を
直
(
なほ
)
して、新聞を畳んで
坐
(
ざ
)
蒲団の
傍
(
そば
)
へ
押
(
お
)
し
遣
(
や
)
りながら
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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