“わたいれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
綿入72.0%
綿衣20.0%
棉入4.0%
袍着4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こゝにをくふ平吉へいきち博奕仲間ぶちなかまたのんで、あはせ綿入わたいれ一枚いちまいづゝ、おびへて質入しちいれにして、小助こすけにぎつた金子かねが……一歩いちぶとしてある。
一席話 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
ましてある面積を有する平面をそなうるものは必ず両面がある。雁皮紙がんぴしのごときうすい紙でも表裏はある。綿衣わたいれあわせはいうまでもなく、単衣ひとえさえも表裏がある。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
わたしは棉入わたいれを著て丸一日火のそばにいて、午後からたった一人の客ぐらいではまぶたがだらりとせざるを得ない。するとたちまちどこやらで
孔乙己 (新字新仮名) / 魯迅(著)
フリージア、珍しくいい匂いでしょう? さっぱりしたいい匂いかぐと眼の中がすずやかになるでしょう。袍着わたいれのこと、ああ云っていらしたので気にかかります。悪寒がなすったのでしょうか。