“ろし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ロシ
語句割合
濾紙28.6%
魯氏28.6%
盧糸14.3%
露肆14.3%
魯使14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
棚からレトルトをおろして金網をおいた架台の上にのせたり、でてくるガスから湿気を取るために硫酸乾燥器のトラップをこしらえたり、沈殿(ちんでん)した薬物を濾紙(ろし)でこしたりした。
四次元漂流 (新字新仮名) / 海野十三(著)
○そも/\金銭の貴(たつとき)こと、魯氏(ろし)が神銭論(しんせんろん)に尽(つく)したれば今さらいふべくもあらず。年(とし)の凶作はもとより事に臨(のぞん)で餓(うゑ)にいたる時小判を甜(なめ)て腹(はら)は彭張(ふくれ)ず、餓(うゑ)たる時の小判一枚は飯一碗(わん)の光をなさず。
鳳陽丸に乗った時は、偉い丁抹(デンマアク)人と一しょになった。客の名は盧糸(ろし)、横文字に書けば Roose である。
長江游記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
安政元年に竜池父子の贔屓にした八代目団十郎が自刃した。二年は地震の年である。江戸遊所の不景気は未曾有で、幇間は露肆(ろし)に天麩羅(てんぷら)を売り、町芸妓は葭簀張(よしずばり)におでん燗酒(かんざけ)を鬻(ひさ)いだそうである。
細木香以 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
後年冤(えん)によってしりぞけられたが忽ち許されて大目附に任じ、さらに川路聖謨(かわじせいばく)と共に長崎に行って魯使(ろし)と会し通商問題で談判をしたり、四角八面に切って廻した幕末における名士だったので
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)