“れうりにん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
料理人80.0%
割烹人20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れない料理人れうりにんが、むしるのに、くらか鎧皮よろひがは附着くつゝいてたでせうか。一口ひとくちさはつたとおもふと、したれたんです。鬼殻焼おにがらやき退治たいぢようとふ、意気いきさかんなだけじつ悲惨ひさんです。
続銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
やい、そち料理人れうりにん老練らうれんやつを二十にんばかりやとうてい。
抑々そも/\久八はさんぬ元祿げんろくころ京都きやうと丸山通りに安養寺あんやうじと云大寺有り其門前町に住て寺社じしや巨商等きよしやうとうへ出入を爲す割烹人れうりにん吉兵衞と云者いまだ獨身どくしんゆゑつますゝむる者の多かりしがやが良縁よきえん有てお久とよばる女を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)