“りやう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
亮々50.0%
兩々50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云ふもまた可笑をかつひに我輩問ひて此地の流行唄はやりうたに及びしに彼またくはしく答へて木曾と美濃と音調のたがひあることを論じ名古屋はまた異なりと例證に唄ひ分けて聞す其聲亮々りやう/\として岩走る水梢を
木曽道中記 (旧字旧仮名) / 饗庭篁村(著)
これがために昨夜ゆうべいへけて、いましがた喃々なん/\としてわかれてた、若旦那わかだんな自身じしん新情婦しんいろ美女びぢよで、婦人ふじん其處そこ兩々りやう/\紅白こうはく咲分さきわけてたのである。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)