“よこはま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
横浜73.2%
横濱26.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで諭吉ゆきちは、ま夜中よなかの十二ごろに江戸えどをでて、よる東海道とうかいどうをあるいて、夜明よあけごろに横浜よこはまにつきました。さっそく海岸かいがんのほうへいってみました。
この遠眼鏡にしろ、やっぱりそれで、兄が外国船の船長の持物だったという奴を、横浜よこはまの支那人町の、変てこな道具屋の店先で、めっけて来ましてね。
押絵と旅する男 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
大佐等たいさら一行いつかうこのしまたのはわたくしより餘程よほどまへで、その留守中るすちう米國軍艦べいこくぐんかん「オリンピヤ」がう横濱よこはまへやつてて、おと名高なだかき、チヤーチの熱球ねつきゆう魔球まきゆう
こと發端ほつたんは、明治十三年めいじじゆうさんねん二月二十二日にがつにちじゆうににち横濱よこはまならびにその近郊きんこうおいて、煉瓦煙突れんがえんとつならび土壁どへき小破損しようはそんしようぜしめた地震ぢしんにある。
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)