“よいち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
余市36.4%
余一18.2%
与市18.2%
与一9.1%
夜市9.1%
與市9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しきりに登つて見たくなつた。車中知人O君の札幌農科大學に歸るに會つた。夏期休暇に朝鮮漫遊して、今其歸途である。余市よいちに來て、日本海の片影を見た。余市は北海道林檎の名産地。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
くずれたのはお小姓こしょうとんぼである。万千代まんちよをはじめ余一よいちそののもの、試合しあいがおわると、いっせいにもとのまくうちへ、引きあげてゆく。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それはお邸の与市よいちさまの声だった。
日本婦道記:不断草 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
ついでに加えて述べたきことは、与一よいちの場合にも彼がおうぎねらうあいだには、必ず彼の失敗を祈ったものがあったであろう。しかもそれは平家方へいけがたのみでなかったであろう。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
井戸端で、昨夜の夜市よいちを見て来た女中が外の女中とこんなことを話して居る。時々思ひ出した様に何処どこかでこほろぎが鳴く。
住吉祭 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
怪敷あやしく思はれし故なりとぞ其頃そのころ海賊かいぞく二人召捕れ詮議せんぎありしに是等は八艘飛さうとび與市よいちと云ふ者の子分にて海賊となりし由申ける故其與市は何方いづかた住居すまひ致すやとたゞされしに海賊共七八年以前泉州せんしうさかひ又は安藝あき宮島みやじま阿州あしう尼子あまこうら相住あひすみ海中にて西國大名の荷物船へ飛乘とびのり賊を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)