“ゆめごゝち”の漢字の書き方と例文
語句割合
夢心地100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつ! 默つて——僕の心は嬉しさで一ぱいだ——僕の感覺は夢心地ゆめごゝちだ——先程云つた時間の間は、そつとして置いて下さい。
次第しだいとほさとへ、祭礼さいれいさそはれるやうながして、すこしうと/\として、二本松にほんまついては、其処そこ並木なみきを、飛脚ひきやくかよつてさうな夢心地ゆめごゝちつた。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
毛氈まうせん唐草からくさからみてるゝ夢心地ゆめごゝち
海潮音 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)