トップ
>
やくしゆやいちゑもん
ふりがな文庫
“やくしゆやいちゑもん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
藥種屋市右衞門
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藥種屋市右衞門
(逆引き)
其夏の事なりし
師匠
(
ししやう
)
感應院の
供
(
とも
)
して和歌山の城下なる
藥種屋市右衞門
(
やくしゆやいちゑもん
)
方へ參りけるに感應院は
奧
(
おく
)
にて祈祷の内寶澤は
店
(
みせ
)
に來り
番頭
(
ばんとう
)
若者も
皆
(
みな
)
心安
(
こゝろやす
)
ければ
種々
(
さま/″\
)
の
咄
(
はなし
)
などして居たり
然
(
しか
)
るに此日は藥種屋にて土藏の
蟲干
(
むしぼし
)
なりければ寶澤も
藏
(
くら
)
の
二階
(
にかい
)
へ上りて見物せしが
遂
(
つひ
)
に見も
慣
(
なれ
)
ざる品を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
やくしゆやいちゑもん(藥種屋市右衞門)の例文をもっと
(1作品)
見る