“まつた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
79.4%
19.6%
完全1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいちやんはたゞちにれが扇子せんすつて所爲せいだとことつていそいで其扇子そのせんすてました、あだかちゞむのをまつたおそれるものゝごとく。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
それから、豊臣徳川両氏の外教禁遏ぐわいけうきんあつに会つて、始の中こそ、まだ、姿を現はしてゐたが、とうとう、しまひには、まつたく日本にゐなくなつた。
煙草と悪魔 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
第七の輪これに續いて上方うへにあり、今やいたくひろがりたれば、ユーノの使者つかひ完全まつたしともこれをるゝに足らざるなるべし 三一—三三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)