“ほねつぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
骨接42.9%
接骨28.6%
接骨医14.3%
整骨14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ら、爺樣ぢいさま鐵火箸かなひばしばさつて、骨接ほねつぎつてとこだが、いそがところひでつちやつた」勘次かんじはそれでもくちしぶつておもやうにいへなかつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
で、その師匠はことにその小僧を愛して居りますので、非常に心配してこれはどうも一生の不具かたわになってしまうと言う。というのはチベットでは接骨ほねつぎの法を知らない。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
「吉祥院前の接骨医ほねつぎへ早く……」
白金之絵図 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
打撲うちみくじき整骨ほねつぎ、困る人には施行ほどこし療治いたし候。
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)