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へいはちぢゃや
ふりがな文庫
“へいはちぢゃや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
平八茶屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
平八茶屋
(逆引き)
「今日は
山端
(
やまばな
)
の
平八茶屋
(
へいはちぢゃや
)
で
一日
(
いちんち
)
遊んだ方がよかった。今から登ったって中途
半端
(
はんぱ
)
になるばかりだ。
元来
(
がんらい
)
頂上まで何里あるのかい」
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
その音が
雁
(
かり
)
の鳴声によく似ているのを二人とも面白がった。ある時は、
平八茶屋
(
へいはちぢゃや
)
まで出掛けて行って、そこに一日寝ていた。そうして
不味
(
まず
)
い河魚の
串
(
くし
)
に刺したのを、かみさんに焼かして酒を
呑
(
の
)
んだ。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
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