“どお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
53.3%
40.0%
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むこうのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。かえって注文ちゅうもんどおりの電光が、そこら一面いちめんひる間のようにしてくれたのです。
ガドルフの百合 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
何だかどおでならないので私はこう云った。
The Affair of Two Watches (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
えびざやの脇差が出る。柳鞘やなぎざやの大小が取り出される。さめづかのよろいどおし、あずき塗りの野太刀、白鞘、巻絵鞘、見ていると幾腰出るかわかりません。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)