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つゝしん
ふりがな文庫
“つゝしん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
謹
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
謹
(逆引き)
婿君
(
むこぎみ
)
のふみながら、
衣絵
(
きぬゑ
)
さんの
心
(
こゝろ
)
を
伝
(
つた
)
へた
巻紙
(
まきがみ
)
を、
繰戻
(
くりもど
)
すさへ、さら/\と、
緑
(
みどり
)
なす
黒髪
(
くろかみ
)
の
枕
(
まくら
)
に
乱
(
みだ
)
るゝ
音
(
おと
)
を
感
(
かん
)
じて、
取
(
と
)
る
手
(
て
)
の
冷
(
つめた
)
いまで
血
(
ち
)
を
寒
(
さむ
)
くしながらも、
園
(
その
)
は、
謹
(
つゝしん
)
で
其
(
そ
)
の
意
(
い
)
を
体
(
たい
)
したのである。
続銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
○
謹
(
つゝしん
)
で
案
(
あんず
)
るに、
菅原
(
すがはら
)
の本姓は
土師
(
はじ
)
なりしが、
土師
(
はじ
)
の
古人
(
ふるひと
)
といひしが、
光仁帝
(
くわうにんてい
)
の御時、大和国
菅原
(
すがはら
)
といふ所に
住
(
すみ
)
たるゆゑに土師の姓を菅原に改らる。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
「我輩も実に其議論の主張者でありますが、既に発議者よりの要求ある以上は、発議者をして充分に言はんとする所を
尽
(
ことごと
)
くさしめん為め、
謹
(
つゝしん
)
で自ら退席致します」
一揖
(
いちいふ
)
して出で去れり
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
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