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つやこ
ふりがな文庫
“つやこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
艶子
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
艶子
(逆引き)
「
奴
(
やっこ
)
さん又やっているな」会計係の
野田幸吉
(
のだこうきち
)
とタイピストの瀬川
艶子
(
つやこ
)
とが、席を並べてヒソヒソ話し合っているのを見ると、北川は意地の悪い
微笑
(
ほほえみ
)
を浮べて、その方へ近づいて行った。
五階の窓:01 合作の一(発端)
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
早子
(
はやこ
)
と云ふのは顏は痩せてゐたけれども目を
瞑
(
つぶ
)
つたりすると印象の強い暗い蔭が漂つた。そうして
口豆
(
くちまめ
)
な女だつた。
艶子
(
つやこ
)
と云ふのがゐた。顏の輪廓の貞奴に似た高貴な美しさを持つてゐた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
蓮
(
はちす
)
の
花片
(
はなびら
)
の形したる、石の面に、
艶子
(
つやこ
)
之墓と彫りたるなり。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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(6作品)
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