“たんりよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
短慮100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくしおもはずひざたゝいた。短慮たんりよ一徹いつてつ武村兵曹たけむらへいそううでならして、漫々まん/\たる海洋かいやうにらまわしつゝ
申聞すなり今越前不慮ふりよの儀に及び候へば明日にも御對顏仰せ出さるゝは必定ひつぢやうなり萬一御對顏ののち贋者にせものと相分るも最早もはや取戻とりもどしなり難しすれば第一天下の恥辱ちじよく二ツには君への不忠なり依て越前は短慮たんりよの振舞致さず今宵計略はかりごと
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)