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たいきあん
ふりがな文庫
“たいきあん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大喜庵
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大喜庵
(逆引き)
九年春、白龍庵
有司
(
ゆうし
)
の
毀
(
こぼ
)
つところとなる。夏建文帝
浪穹
(
ろうきゅう
)
鶴慶山
(
かくけいざん
)
に至り、
大喜庵
(
たいきあん
)
を建つ。十年
楊応能
(
ようおうのう
)
卒し、
葉希賢
(
しょうきけん
)
次
(
つ
)
いで卒す。帝
因
(
よ
)
って
一弟子
(
いちていし
)
を
納
(
い
)
れて
応慧
(
おうえ
)
と名づけたもう。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
十四年、帝
程済
(
ていせい
)
に命じて
従亡伝
(
じゅうぼうでん
)
を録せしめ、みずから
叙
(
じょ
)
を
為
(
つく
)
らる。十五年
史彬
(
しひん
)
白龍庵に至る、
庵
(
あん
)
を見ず、
驚訝
(
きょうが
)
して帝を
索
(
もと
)
め、
終
(
つい
)
に
大喜庵
(
たいきあん
)
に
遇
(
あ
)
い奉る。十一月帝
衡山
(
こうざん
)
に至りたもう、避くるある也。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
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