“そんちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
尊重50.0%
尊澄30.0%
村長20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私は大体秩序を尊重そんちょうするたちだから、この手紙には強い反感はんかんをもった。我慢力が無いと内心いきどおった。それでも十五歳の姉娘あねむすめが心配し出した。行って見てくるという。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
この月の二十八日に、笠置かさぎの城は落城した。そうしてその城にこもっておられた、主上をはじめたてまつり尊澄そんちょう法親王、藤原藤房、同じく具行ともゆき千種忠顕ちぐさただあき、尊貴縉顕しんけんの方々は、関東軍の手に渡った。
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
さあ、村長そんちょうさんや、神主かんぬしさんたちが、なんといわれますか、いてみなければわかりませんが、いつかも、そういうはなしがあったとき、たたりをおそれるからといって、だれも、
うずめられた鏡 (新字新仮名) / 小川未明(著)