“尊澄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
そんちょう50.0%
たかずみ33.3%
たかすみ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
客の僧は、後醍醐の御子みこ尊澄そんちょう宗良むねなが親王)であった。すがすがと、痩せてお若く、和歌のおすきな、あの法親王なのである。
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「土佐の国へ御流遷おんるせん……尊澄たかずみ法親王様におかせられましては、讃岐さぬきの国に御流遷……」
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
尊澄たかすみ法親王、尊長たかなが親王、このお二方も賊の手に渡り、藤原藤房、花山院師賢もろかた、北畠具行ともゆき千種忠顕ちくさただあき、これらの人々も賊の手に! ……
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)