“しゅうお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
醜汚50.0%
醜悪33.3%
羞悪16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本人自ら内部の空虚と外面の醜汚しゅうおとに不満を感じ、誠実に満ちた真剣の生活を無意識に期待している折から、全日本を腐敗させた病毒の府である衆議院の崩壊したことは、独り政界のみならず
鏡心灯語 抄 (新字新仮名) / 与謝野晶子(著)
汚いもの、けがれたものをいとうて、寺にはいってきよいとする者より、嘘、穢れ、惑い、争い、あらゆる醜悪しゅうおのなかに住んでも、穢れぬ修行こそ、真の行であるともいわれました
宮本武蔵:08 円明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
羞悪しゅうお懺悔ざんげ、次ぐに苦悶くもん懊悩おうのうもってす、しょうが、回顧をたすものはただただこれのみ、ああ実にただこれのみなり
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)