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しやうじご
ふりがな文庫
“しやうじご”の漢字の書き方と例文
語句
割合
障子越
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
障子越
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
は
仕立卸
(
したておろ
)
しの
紡績織
(
ばうせきおり
)
の
脊中
(
せなか
)
へ、
自然
(
じねん
)
と
浸
(
し
)
み
込
(
こ
)
んで
來
(
く
)
る
光線
(
くわうせん
)
の
暖味
(
あたゝかみ
)
を、
襯衣
(
しやつ
)
の
下
(
した
)
で
貪
(
むさ
)
ぼる
程
(
ほど
)
味
(
あぢは
)
ひながら、
表
(
おもて
)
の
音
(
おと
)
を
聽
(
き
)
くともなく
聽
(
き
)
いてゐたが、
急
(
きふ
)
に
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
した
樣
(
やう
)
に、
障子越
(
しやうじご
)
しの
細君
(
さいくん
)
を
呼
(
よ
)
んで
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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