“ごだう”の漢字の書き方と例文
語句割合
悟道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
思へば悟道ごだうの末も稍〻やゝ頼もしく、風白む窓に、傾く月をさしまねきてひやゝかに打笑うちゑめる顏は、天晴あつぱれ大道心者だいだうしんしやに成りすましたり。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
得て忽ちひら悟道ごだう明門みやうもん無位むゐ眞人しんじん至極にしたる白鳥の毒氣殊更の坊より大源たいげんと法名をたまはり無量庵の主になほりたり然るに汝は計略けいりやく首尾能しゆびよくおこなひしと心得我が女房をつまとなし我が娘里を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)