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こひぐち
ふりがな文庫
“こひぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鯉口
90.0%
筒袖
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鯉口
(逆引き)
柔和さうに見えた小六郎が、打つて變つた
激怒
(
げきど
)
に身を顫はせて、一刀の
鯉口
(
こひぐち
)
をきつて詰め寄るのでした。
銭形平次捕物控:164 幽霊の手紙
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
覆面の武士は、三人の供を後ろに追ひやるやうに、刀の
鯉口
(
こひぐち
)
を切つて平次の前に立はだかつたのです。
銭形平次捕物控:155 仏像の膝
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
こひぐち(鯉口)の例文をもっと
(9作品)
見る
筒袖
(逆引き)
黒繻子
(
くろじゆす
)
の
襟
(
えり
)
のかゝつた
縞
(
しま
)
の
小袖
(
こそで
)
に、
些
(
ちつ
)
とすき
切
(
ぎ
)
れのあるばかり、
空色
(
そらいろ
)
の
絹
(
きぬ
)
のおなじ
襟
(
えり
)
のかゝつた
筒袖
(
こひぐち
)
を、
帶
(
おび
)
も
見
(
み
)
えないくらゐ
引合
(
ひきあは
)
せて、
細
(
ほつそ
)
りと
着
(
き
)
て
居
(
ゐ
)
ました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
圓髷
(
まるまげ
)
に
結
(
ゆ
)
つて、
筒袖
(
こひぐち
)
を
着
(
き
)
た
人
(
ひと
)
を、しかし、
其
(
その
)
二人
(
ふたり
)
は
却
(
かへ
)
つて、お
米
(
よね
)
さんを
祕密
(
ひみつ
)
の
霞
(
かすみ
)
に
包
(
つゝ
)
みました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
私
(
わたし
)
はお
米
(
よね
)
さんが、
其
(
そ
)
の
筒袖
(
こひぐち
)
の
優
(
やさ
)
しい
手
(
て
)
で、
煙管
(
きせる
)
を
持
(
も
)
つのを
視
(
み
)
て
然
(
さ
)
う
言
(
い
)
ひました。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
こひぐち(筒袖)の例文をもっと
(1作品)
見る
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