“けづめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蹴爪61.9%
33.3%
4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蹴爪けづめを高く上げて、あたかも生きているあいだは武侠ぶきょうの精神のおかげでえておうとしなかった助命を切望しているように見えた。
一つは立派な、脚の長い、けづめの大きな、そして長くて美事な尾を持つ闘鶏で、もう一つは莫迦げて大きな鶏冠とさかと、一寸見えない位短い脚とを持つ小さな倭鶏である。
ホワイトの『セルボルン博物志』には、蝮の子は生まるると直ぐ歯もないくせに人を咬まんとす、雛鶏けづめなきに蹴り、こひつじこうしは角なきに頭もて物を推し退くと記した。