“がんぴがみ”の漢字の書き方と例文
語句割合
雁皮紙100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狭い演奏者休憩室の椅子に、ほうり出されたように腰を下した幾久雄の唇は、雁皮紙がんぴがみのように慄えて、その眼は無念の涙さえ含んで居りました。
天才兄妹 (新字新仮名) / 野村胡堂(著)