“かざりや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
錺屋72.0%
錺職8.0%
餝屋8.0%
金工4.0%
飾屋4.0%
飾職4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうとう一寸いっすん逃れを云って、その場は納まったが、後で聞くとやはりその女は、それから三日ばかりして、錺屋かざりやの職人と心中をしていた。
ひょっとこ (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
斜に硫酸臭い錺職かざりやの二階の口が柘榴ざくろの茂みからのぞいている。敷居の上で網シャツ一枚の職人たちが将棋をさしていたが少年の方をちょっと顧た。
美少年 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
光りを磨きし餝屋かざりやとて日本の長者の名ありしものも、今は百貫目に足らぬ身代となり、是にては中々今までの格式を追ひ難しとにはかに分別極めて家財を親類に預け、有り金を持つて代々の住所を立退き
花のいろ/\ (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)
金工かざりや仕事場しごとばすわって、黄金きんくさりつくっていましたが、家根やねうえうたっているとりこえくと、いいこえだとおもって、立上たちあがってました。
それをくと、とりりてて、みぎあし黄金きんくさり受取うけとり、金工かざりやのすぐまえとまって、うたいました。
きりやう好みの源吉が、飾屋かざりやの小町娘を、金にかして申受けたといふ經緯いききつ、——半年ほど前に、幾つのゴシツプを飛ばしたことでせう。
第一の命令は、この都で第一の名高い飾職かざりやと宝石商人あきんどとが、大勢の弟子を連れて御殿へ参りまして、その日の内に仕上げてしまいました。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)