“仕事場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しごとば82.4%
アトリエ5.9%
キリハ5.9%
ステュディオ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「このあいだいらしたおじょうさんの、オーバーシューズは今晩こんばんまでのお約束やくそくでなかったかな。」と、仕事場しごとばまわして、いいました。
風雨の晩の小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)
斎室レフェクトアールで食事をすることも、仕事場アトリエで働くことも、じぶんの独房セリュウルにいることも、聖堂で弥撒ミサを聴くことも出来ないとすればあなたいったいどこに住んでいるんですか」
葡萄蔓の束 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
今運び出されているのは旧坑口に近い保存炭柱はしら仕事場キリハに掛っていた勇夫いさおという、若い坑夫の死骸であった。
斜坑 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
スーザンは或るフランス人の仕事場ステュディオに通って種々の専門技術を身につけた。