“かうしんだう”の漢字の書き方と例文
語句割合
庚申堂100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しながら女房に向ひ今朝土手際どてぎはなる庚申堂かうしんだうの前へ來たら土橋の所で此煙草入たばこいれを拾ひしゆゑ中を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
お文コレ段右衞門マア強情がうじやう宜加減いゝかげんにおをつと三五郎が庚申堂かうしんだうの畑際でひろつて來た烟草入たばこいれ其中に穀平から杉戸屋の富右衞門さんの所へやつた手紙が這入はひつて居から杉戸屋の烟草入だといふ事が知れ然も其時わたしすぐに持て行うとする所へ貴殿おまへが來て其烟草入を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)