“おたす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御助50.0%
御救50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
持て父富右衞門儀を御助おたすけ下されて私しめを名代に御仕置おしおき願ひ上奉つると只管ひたすら申立て止ざれば大岡殿成程なるほど一通りは道理もつともの願ひ聞屆けてもつかはさんがしかしながら爰を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
ないないかような大難にうて、天主でうす様の御救おたすけにあずかり、天国はらいそうへ生れて、安楽な活計たつきに、ひもじい目にもわず、瓔珞ようらくをさげていたいと願うていたところじゃ、早う打ち殺して
切支丹転び (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)