“おことば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御詞46.2%
御言30.8%
御言葉7.7%
御言語7.7%
御辞7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たづね能々よく/\相談さうだんなし給へとすゝめるに付彦三郎は御深切ごしんせつ御詞おことばかたじけなしと打悦うちよろこ内外うちそと事共ことども諜合しめしあはせ橋本町へぞ急ぎける
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「褒美には望みの物を取らせるぞ。遠慮なく望め。」と云ふ難有い御言おことばが下りました。すると良秀は畏まつて、何を申すかと思ひますと
地獄変 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
今宵限こよひかぎせきはなくなつてたましゐ一つがまもるのとおもひますれば良人おつとのつらくあたくらゐねん辛棒しんぼう出來できさうなこと、よく御言葉おことば合點がてんきました
十三夜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「こりゃ、無茶だ。」「何でございますと。」「考えてみい、世が世なら、きさま達が拝むと即座に眼がつぶれるような御夫人方だ、何だって汚らわしい乞食風情に御言語おことばを下さるものか。」
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「実に御辞おことばの通りです」と篠田は首肯うなづき「けれど老女おばさん、真実我を支配する婦人の在ることは、男児をとこに取つて無上の歓楽では無いでせうか」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)