“うちよ”の漢字の書き方と例文
語句割合
打寄100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
れから彼方あちらの貴女紳士が打寄うちよりダンシングとかいって踊りをして見せるとうのは毎度の事で、さていって見た処が少しもわからず、妙な風をして男女なんにょが座敷中を飛廻とびまわるその様子は
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
飛騨の山人やまびと打寄うちよって、この国特有のふごを作ることを案じ出した。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
荒浪あらなみ鞺々どう/\打寄うちよするみさき一端いつたんには、たか旗竿はたざほてられて、一夜作いちやづくりの世界せかい※國ばんこくはたは、その竿頭かんとうから三方さんぽうかれたつなむすばれて、翩々へんぺんかぜなびく、その頂上てつぺんにはほまれある日章旗につしようき