“うけと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
受取64.1%
請取31.3%
取受1.6%
受止1.6%
受留1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「おいこれ一寸ちよつと其所そこいてれ」とわたすと、きよめうかほをして、不思議ふしぎさうにそれを受取うけとつた。御米およねおく座敷ざしき拂塵はたきけてゐた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
うちの事をうちの奉公人がするのは当然あたりめえでがんすから、どうか二十両という金を請取うけとる訳はがんしねえから貰われやしねえ、駄目でござりやす
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
併し自分は親の光を取受うけとツて、自分を光らせやうとも思はなければ、また華族なる特別の階級クラスに立ツて自己を沒却ぼつきやくするのも嫌だ。自分はたゞの人として自己を發揮すればりる。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
自分の弾みのついた身体からだ受止うけとめて、近々と寄せた女の顔、眉毛、唇——焔の色に燃えて、カッと赤くはなって居りましたが、それこそは、伊予守忠弘が日頃見慣れている、椎茸髱しいたけたぼに厚化粧で
吉は客にかまわず、舟をそっちへ持って行くと、丁度途端とたんにその細長いものがいきおいよく大きく出て、吉の真向まっこうを打たんばかりに現われた。吉はチャッと片手に受留うけとめたが、シブキがサッと顔へかかった。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)