“あづけおき”の漢字の書き方と例文
語句割合
預置100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
着用なし三人はいづれも羽織袴はおりはかまに改め駕籠等は懇意こんいの町人の家に預置あづけおき小石川さして急ぎ行に夜は次第にふけやゝ四ツ時とおぼしき頃小石川御館おんやかたには到りたりやがて御中の口へかゝりて案内を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
預置あづけおき何角なにか懇切ねんごろに禮を延べ又家内へもいさゝか心付などして藤八方を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
打過うちすぎける時吾助はお兼にむかかくなる上は最早もはやせんなし是よりは約束の通り其方そなたと夫婦になりいづれへ成共行て暮すべし其の中には又よき了簡れうけんも出んかと云ばお兼は成程なるほど夫婦倶々とも/″\かせがばくらされぬ事は有まじ夫に付ても宿へ預置あづけおきたる那兒あのこにはちゝ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)