山越しの阿弥陀像の画因やまごしのあみだぞうのがいん
極樂の東門に向ふ難波の西の海入り日の影も舞ふとかや 渡來文化が、渡來當時の姿をさながら持ち傳へてゐると思はれながら、いつか内容は、我が國生得のものと入りかはつてゐる。さうした例の一つとして、日本人の考へた山越しの阿彌陀像の由來と、之が書きた …
題名が同じ作品
山越しの阿弥陀像の画因 (新字新仮名)折口信夫 (著)
山越しの阿弥陀像の画因 (新字旧仮名)折口信夫 (著)